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- コインランドリー経営とキャッシュレス決済
掲載:2022年08月
キャッシュレス決済は今、急速に私たちの生活の一部となりつつあります。QRコード決済から電子マネー決済まで幅広く生活に根付きました。スマートフォン1台でお買い物ができるようになり、多くの人の生活が楽になったに違いありません。
もちろん、コインランドリーも最新のシステムを導入すればキャッシュレス決済が可能になります。
今回はコインランドリーを経営する上で、キャッシュレス決済は必要かどうかについて話していきます。
キャッシュレス決済とは、その名の通り現金を使わない支払い方法のことです。一昔前のコインランドリーは現金しか使えませんでしたが、最近のコインランドリーはキャッシュレス化が進み、様々な決済方法を選択することが可能です。コインランドリーでも使える主なキャッシュレス決済は以下の4種類です。
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電子マネー
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QRコード決済
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クレジットカード
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プリペイドカード(ランドリーカード)
※導入する機械によって、利用できるキャッシュレス決済は異なります。
その地域にあった選択をしましょう!
例えば年齢層が高めの地域だとキャッシュレス決済自体があまり浸透していないと予想できます。そのため、あまり利用されないのにキャッシュレス決済の月額利用費は支払わないといけないことになります。
逆に都会かつ若者が多く暮らす場所でキャッシュレス決済を導入しない場合、大きな機会損失につながる恐れがあります。スマホを使いこなせる世代が多い地域は導入してみても良いかもしれません。
また、銀行での両替や硬貨預かりに手数料がかかるようになったため、コインランドリーを経営する上でキャッシュレス化の需要はさらに高まると考えられます。
コインランドリー経営でキャッシュレス決済を導入する際は、専用の端末が必要になります。方法は2通りあります。
- ①洗濯機や乾燥機に1台ずつ専用端末を取り付ける
- ②集中型精算機を導入する
①は各機器に決済端末が取り付くため、利用者が迷わずに使えるというメリットがありますが、代わりにコストがかかってしまいます。
②は①よりもローコストでキャッシュレス機能を導入でき、お得な店舗限定プリペイドカードおよび、ICカードの販売機能なども備わっています。
今はまだ硬貨での支払いが主流ですが、キャッシュレスの促進と端末の利便性を利用者に知ってもらったらコインランドリー自体の利用率も上がるかもしれません。
集中型精算機
「キャッシュレス化の必要性」で述べた通り、地域によってはまだ高齢者の割合が若者より多い場所があります。キャッシュレス化とマッチしない地域に導入しても利用率は上がりません。
また、偽のQRコードを本来のQRコードの上に貼り付け、利用者が偽物と気づかずに決済をすることで、支払い金をだまし取る詐欺が発生しています。キャッシュレス決済を導入される際はこういった詐欺にも注意が必要です。
いかがだったでしょうか?
コインランドリーは現金しか使えないイメージが強いですが、キャッシュレス決済対応の店舗も増えてきています。キャッシュレス化は便利で魅力的ですが、出店する場所やキャッシュレス決済ならではのリスクに注意して導入を検討しましょう。
Fujitakaでは2600店舗以上のコインランドリー開業実績があります。そのノウハウを活かし、オーナー様にベストなご提案をいたします。お気軽にご相談ください。