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コラム

掲載日:2023年01月10日

コインランドリーの売上アップ!併設するビジネスとは?

最近、コインランドリーと様々なビジネスが組み合わさった店舗が多く見られます。コンビニやスポーツジム、トランクルーム、冷凍食品販売店など、その組み合わせはとても幅広いです。
以前カフェ併設について取り上げましたが、今回はコインランドリーを併設するメリットや具体的なビジネスなどを少し掘り下げていきたいと思います。
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目次

なぜ他業種併設型コインランドリーが増加しているのか

他業種併設型のコインランドリー店舗が増加している理由として下記のようなケースが考えられます。

空き店舗などを借りる場合にコインランドリーだけでは広すぎるケース

コンビニの跡地などをコインランドリーとして利用する際、土地が広すぎてコインランドリーだけでは家賃負担が重い場合があります。家賃負担の割合を軽減するために他ビジネスとの併設が有効です。

既存のビジネスの売上を上げたい

コインランドリーは基本無人で経営できるため、人件費をかけずに売上を伸ばせます。

また、コインランドリーを併設することで、洗濯の待ち時間に既存のサービスを利用するお客様が増え、客単価アップが期待できます。

利用者の利便性を高め、他店舗との差別化を図るケース

併設によって他店舗との差別化を図り、オリジナリティのある店舗として認知度を上げます。


なかには経営者の趣味でカフェやアトリエなどを併設するケースもありますが、多くの経営者の方は併設による相乗効果で、両事業の収益がアップすることを目的として開業しています。

有人ビジネスとコインランドリーの併設

例:カフェ、スポーツジム、ネイルサロン、コンビニ、弁当・惣菜店など


「コインランドリーとカフェの併設 注意点とメリット」でも述べたように、コインランドリー事業の最大の魅力は「無人経営で人件費がかからない」ことであると考えています。ですので、既存のビジネスの利益率をさらに上げたいと考えている方にコインランドリーの併設はおすすめです。


対して、コインランドリーの併設ビジネスとして有人ビジネスを選ぶ場合には、コインランドリーが順調な立ち上がりをしても併設店の人件費で全体が赤字にならないように留意する必要があります。

スポーツジムとコインランドリーの併設

スポーツジムとコインランドリーの組み合わせは少しずつ増えてきています。家事軽減をしながらジムで運動できる点が利用者にとっての大きなメリットとなっています。

ネイルサロンとコインランドリーの併設

コインランドリーの利用目的として家事軽減が増えており、客層も女性の方が増えてきています。洗濯乾燥の待ち時間で爪もきれいにできるネイルサロンを併設することで、女性客からの人気を得られます。また、ネイリストさんが常駐するため、女性客も安心してコインランドリーを利用できます。


有人ビジネスの場合、常にスタッフが在中しているため、何かトラブルがあった際にすぐに相談ができるので、利用者に安心感を与えます。また、清掃などをこまめに行えば清潔感のある店舗にできるため、快適な空間を維持することも可能です。

無人ビジネスとコインランドリーの併設

例:コイン洗車場、ペット専用ランドリー、トランクルーム、冷凍食品販売店など

ペット専用ランドリーとコインランドリーの併設

近年、ペットを飼われる方が増え、ペット用品の需要も伸びています。しかし、ペット用品を洗うことを禁止しているコインランドリーは多く、どこで洗えばいいか悩んでいる方は多いと聞きます。そこで、ペット専用ランドリーを併設することで、ペットの洗濯物を洗うついでに自身の洗濯物もきれいにしようというお客様が増え、相乗効果が狙えます。


コインランドリーとペット専用ランドリーの併設店についてのコラムもあわせてご覧ください!

「【事例つき】ペット専用ランドリーってどうなの?開業のメリット・デメリット」

コイン洗車場とコインランドリーの併設

コインランドリーは晴れの日の利用が少ない傾向がありますが、コイン洗車場と併設することで、洗濯の待ち時間での洗車機の利用はもちろん、晴れの日は洗車場を、雨の日はコインランドリーを利用してもらうビジネス体系が取れ、売上を伸ばすことができます。


宅配便の受け取りBOXなどを設置することも利用者の利便性を高めることができます。当社も実際に、首都圏のランドリーモデル店にCOOKPADの受け取りロッカーを併設しています。多くの利用者に喜ばれており、リピート率も上がっています。 さらに無人レンタルスペースや1人カラオケスペースなどの併設も注目されており、今後増えるかもしれません。

併設型コインランドリー経営のポイント

コインランドリー店舗の利用者層や競合についてリサーチしよう

どのような併設店であれば利用者増加や満足度向上に繋がるのか、その土地の雰囲気やターゲットの年代・層などをコインランドリー開業前にリサーチしましょう。


また、近隣の競合店についても調べておく必要があるでしょう。都会でコインランドリーを経営する場合は、商圏範囲内に複数のコインランドリー店舗があることもあります。差別化できる併設店を検討していきましょう。

初期費用・運営費用を確認しよう

コインランドリーのみの店舗と併設店では、初期費用が異なります。コインランドリー店舗のみであれば10~15坪ほどでも問題ないですが、併設店であればより広い土地が必要になります。


また、併設店を有人で運営するのであれば人件費なども上乗せされるためしっかり試算しておきましょう。

コインランドリー併設店の事例紹介

N-STANDCAFE&LAUNDRY[福島県・郡山市]

カフェとの併設事例です。お洒落でキレイなコインランドリー店舗内にカフェが入っており、待ち時間にご利用いただけます。


コインランドリー写真


コインランドリー写真


コインランドリー写真





お客様インタビュー

福島県郡山市にてコインランドリーを経営する株式会社西向建設工業 代表取締役社長の石井様にインタビューを行いました。

コインランドリー開業の経緯や開業後に感じるメリット、運営において工夫しているポイントなどをお伺いしています!



導入事例インタビューの案内

LEAFIS世田谷2丁目店[東京都・世田谷区]

各地の有名ラーメンの無人販売店と併設しています。洗濯のついでに美味しいラーメンが購入できます!


無地販売店との併設事例


無人販売店との併設事例


無人販売店との併設事例

併設店についてもご相談ください!

いかがだったでしょうか?

コインランドリーは様々なビジネスとシナジーがあることがお分かりいただけたかと思います。コインランドリーは基本的に無人で経営できるので、既存のビジネスや無人ビジネスとの相性が抜群なんです。


株式会社Fujitakaでは、2,600店舗以上の開業支援実績があります。

コインランドリーを経営している方・これから経営を検討している方で、併設事業でお悩みの方はお気軽にご相談ください。豊富なノウハウを活かし、最適な提案をさせていただきます。

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