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コラム

掲載:2024年07月

コインランドリー経営の初期費用はいくら?抑えるコツは?

コインランドリーの経営を始める際、「初期費用がどれくらいかかるのか気になる」「初期費用を安く抑えたい!」と考える方も多いのではないでしょうか。

今回は、コインランドリー経営の初期費用と抑えるコツをご紹介します。しっかり準備して、失敗しないコインランドリー経営を始めましょう!

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コインランドリー経営の初期費用とは

開業には何が必要?

コインランドリーの経営を始めるには、ランドリー機器や店舗工事などの設備を用意する必要があります。具体的には、以下のようなものがあげられます。

コインランドリー機器一式
洗濯乾燥機・乾燥機・渦巻型洗濯機・スニーカー専用機など
店舗工事
コインランドリー店舗の内装工事・看板や外装工事など
備品・消耗品
たたみ台・ベンチ・清掃用具・洗剤・柔軟剤など
コインランドリー開業の宣伝ツール
チラシ・ポスター・ホームページ・のぼりなど

また、土地や建物をお持ちでない方はその準備なども必要です。

初期費用はどれくらいかかる?

コインランドリー店舗の大きさや機器の種類・台数、出店する場所などによって変わりますが、おおよその初期費用は以下の通りです。

小規模店舗1,500万円前後
中規模店舗2,500万円前後
大規模店舗3,500万円前後

※工事費は別途

上記の金額はあくまで目安となります。初期費用がどれくらいかはケースバイケースのため、お気軽にお問い合わせください!

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コインランドリー経営 初期費用のモデルケース

コインランドリー経営に必要な初期費用を具体的な金額でご紹介します。

モデルケース10坪プラン(小規模店舗)

コインランドリー機器一式 約1100万円

洗濯乾燥機・乾燥機・渦巻型洗濯機・スニーカー専用機などのコインランドリー機器一式を7年リース契約した場合の想定金額です。それぞれの内訳は以下の通りです。

洗濯乾燥機 17/10kg
2台
乾燥機 14kg×2段
3台
渦巻型洗濯機 7kg
2台
スニーカーランドリー
1台
両替機
1台
合計金額
¥11,229,100
10坪プランのイメージ画像

店舗工事 約500万円

備品・消耗品 約30万円

コインランドリー開業の宣伝ツール 約10万円

モデルケース20坪プラン(中規模店舗)

コインランドリー機器一式 約2200万円

洗濯乾燥機・乾燥機・渦巻型洗濯機・スニーカー専用機などのコインランドリー機器一式を7年リース契約した場合の想定金額です。それぞれの内訳は以下の通りです。

洗濯乾燥機 17/10kg
2台
洗濯乾燥機 27/16kg
2台
乾燥機 14kg×2段
3台
乾燥機 25kg
2台
洗濯機 10kg
2台
スニーカーランドリー
1台
両替機
1台
合計金額
¥22,416,900
20坪プランのイメージ画像

店舗工事 約700万円

備品・消耗品 約40万円

コインランドリー開業の宣伝ツール 約10万円

その他のプラン

以下のページでは、上記でご紹介した10坪プラン、20坪プランの他にも様々なモデルプランを店内のイメージ図付きで掲載しています。

また、プランごとに採算例を掲載していますので、是非ご確認ください。

https://www.fine-laundry.jp/model/

コインランドリー経営の 初期費用を抑えるコツ!

コインランドリー経営の初期費用を抑えるコツはいくつかありますが、今回は「ランドリー機器」に注目して解説していきます。

ランドリー機器の導入方法

ランドリー機器の導入方法は「購入」「リース」「レンタル」の三つの方法があります。
それぞれの特徴を知ることで、ランドリー機器導入の初期費用を抑えることが可能になります。

ランドリー機器を「購入」する場合

ランドリー機器を購入する場合は、ローンを組んで支払うことができ、ランドリー機器の所有権は購入者のものになります。初期費用は掛かりますが、長期的なコインランドリーの経営を見越している場合は、リースやレンタルよりも割安になるでしょう。

また、リースやレンタルと異なり購入の場合は補助金の対象となるため、使用できる補助金制度がある際は初期費用を抑えることも可能です。

ランドリー機器を「リース」する場合

ランドリー機器をリースする場合、初期費用を抑えることができます。

リース契約とは、購入せずに借りる方法です。レンタルと何が違うの?と疑問に思われる方も多いと思いますが、ポイントは「借りる期間」です。レンタルは短期間使用したい場合、リースは中長期間使用したい場合とイメージしていただけるといいでしょう。

ただ、レンタルは途中解約できますが、リースは途中解約できないため注意しましょう。

また、リースは契約方法によっては、リース期間終了後にそのままランドリー機器を購入することも可能です。リースの契約には以下のような方法があります。

オペレーティングリースリース期間終了後、ランドリー機器を返却
ファイナンスリースリース期間終了後、ランドリー機器を買取り

リースは、初期費用を抑えたい、最終的にランドリー機器を購入したい、長期的に使用したいという場合に最適でしょう。

ランドリー機器を「レンタル」する場合

ランドリー機器をレンタルする場合も初期費用を抑えることができます。

ただ、レンタルは短期間の使用に適しているため、レンタルしている期間が長くなると最も費用は高くなってしまいます。そのため、コインランドリーの経営において、適している方法とは言えないでしょう。

また、ランドリー機器の所有権はレンタル会社にあるため、返却は必須となります。

どの購入方法がおすすめ?

単純に初期費用を抑えるのであれば、リース契約をおすすめします。しかし、長期的にコインランドリーの経営をする場合には、購入した方が割安になると言えます。

実際にコインランドリーの経営を始める際には、ランドリー機器の使用期間や最終的にランドリー機器を自身の所有にしたいか、コインランドリーの経営方針・経営状況などを考えて購入方法を選んでいただくことをおすすめします。

それぞれの購入方法の特徴は以下の通りです。

ランドリー機器の購入方法別の特徴を表にまとめたもの

コインランドリー経営を考えている方で、どの導入方法が適しているのか分からない方は、お気軽にご相談ください!

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初期費用もご相談ください

いかがでしたか?

コインランドリーの経営を始めるには、店舗やランドリー機器の準備は必須になります。長期的に使用する大きな買い物になるため、この記事を参考にしていただけますと幸いです。

Fujitakaでは、コインランドリーの開業支援をしております。

初期費用についてのご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください!

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コインランドリー事業は全国で明確な見解が統一されていない状況です。

これらの状況を打開するため、各メーカー、販売店を中心に「一般社団法人 日本コインランドリー連合会」が設立されました。

一般社団法人日本コインランドリー連合会とは、コインランドリーの利便性を広く周知し、コインランドリーの利用率を上げることにより店舗経営の安定を図りながら、出店の阻害要因の解消、適切な税制や補助金制度を確立するための法整備を行うことによりコインランドリーの出店を促進し、業界の健全な発展を目指すとともに、安全で衛生的な環境にやさしいコインランドリーサービスを提供することにより、国民の利便に資すること及び衛生的、健康的な生活を送ることに寄与することを目的とする法人です。

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