掲載日:2023年10月10日
![キャッシュレス決済比率の表](http://www.fine-laundry.jp/kanri/upload/editor/editor_20241121130424_SP1E.jpg)
キャッシュレス決済の種類
調査結果の前に今回調査した店舗で使えるキャッシュレス決済の種類についてご紹介します。
キャッシュレス決済として使えるのは大きく分けて電子マネーとQRコード決済の2つです。
電子マネー
まず、電子マネーについては下記の3種が利用できます。
・iD
・nanaco
・交通系電子マネー
上記3つの利用率はあまり差がありませんでした。
![](../kanri/upload/thumbnail.php?type=5&image=works/worksc_01_20241121131159.png&w=670&h=670)
QRコード決済
続いて、QRコード決済です。
今回調査した店舗で利用可能なQRコード決済は下記8種です。
・LINE Pay
・メルペイ
・au PAY
・d払い
・PayPay
・WeChat Pay
・Alipay
・銀聯
これらのなかで、「PayPay」が最も利用されていました。
PayPayは定期的にキャンペーンを行っていることもあり、集客につながる可能性もあります。
それに追随してauPAYとd払いも利用率が高くなっています。
![](../kanri/upload/thumbnail.php?type=5&image=works/worksc_02_20241121131159.png&w=670&h=548)
キャッシュレス決済比率の調査結果
それでは、2020年から2023年の同月(9月売上分)におけるキャッシュレス決済比率を見ていきましょう。
このように2020年から2023年の4年間でキャッシュレス決済比率は大幅に伸びています。
数値にすると2020年は4%だったのに対し、2023年には16%まで拡大していました。
今回調査した店舗ではクレジットカードが使えないため、QRコード決済と電子マネーの2つをキャッシュレス決済としています。
冒頭部分の経済産業省が算出したキャッシュレス決済比率の中でも大部分を占めるのはクレジットカードですが、今回の調査でQRコード決済や電子マネーも着実に増加していることがわかりました。
社会におけるキャッシュレス決済普及の流れに乗って、コインランドリーでのキャッシュレス決済比率も増加していると言えます。
キャッシュレス決済は今後もさらに利用する方が増えると予想できるでしょう。
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いかがでしたか?コインランドリーにおけるキャッシュレス決済比率について調査しました。
世の中でキャッシュレス決済を利用する方が増えるのと同様、コインランドリーでも年々利用率が上がっていることがわかりました。
また、観光地では外国人観光客のランドリー利用も増え、キャッシュレス決済の需要が上がっています。
利用者の利便性やニーズを考えるとキャッシュレス決済の導入がおすすめです。
ただし、地域の客層を見て判断する必要もあります。
Fujitakaでは商圏調査をしっかり行い、オーナー様が出店検討される立地がキャッシュレス決済を導入すべきかどうかお調べいたします。
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