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コラム

掲載日:2025年02月18日

「コインランドリー開業資金0円」は本当?資金を抑える方法4選を紹介!

コインランドリー開業についてリサーチしていると「開業資金0円」というワードを目にすることある方もいらっしゃるのではないでしょうか
実際、開業資金を完全に0円で始めることはできませんが、工夫次第で開業資金を抑えることは可能です。

そこで今回は、コインランドリーの開業にはいくら掛かるのか、開業資金を抑える方法を中心に解説していきます!


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目次

開業資金0円でコインランドリーはできる?

開業資金0円で開業はできない

先述しましたが。コインランドリーは、開業資金0円で始めることはできません。では、一体いくら必要なのでしょうか?


まずは、コインランドリーの開業に必要なもの、おおよその開業資金について解説していきます。

コインランドリー開業には何が必要?

コインランドリーを開業するには、以下の要素が必要になります。


〇コインランドリー機器

洗濯乾燥機・乾燥機・渦巻型洗濯機・スニーカー専用機など


Point!新品か中古か、購入方法法(リース・割賦・購入)で必要なコストが変わります。詳しくは後述しますが、リースを活用することで開業資金を抑えることができます。


〇店舗工事

コインランドリー店舗の内装工事・看板や外装工事など


〇備品・消耗品

たたみ台・ベンチ・清掃用具・洗剤・柔軟剤など


〇コインランドリー開業の宣伝ツール

チラシ・ポスター・ホームページ・のぼりなど



また、土地や建物をお持ちでない方は、店舗スペースの確保(購入または賃貸)も必要です。

立地によって賃料や購入価格が大きく異なります。高い集客力を持つ立地を選ぶことが重要ですが、その分コストがかかるため慎重な選定が必要です。


コインランドリー開業資金はいくら?

コインランドリーの開業資金は、店舗の大きさやコインランドリー機器の種類・台数、立地によって大きく変わります。おおよその開業資金としては、以下の通りです。


小規模店舗 1,500万円~2,000万円前後

中規模店舗 2,500万円~3,000万円前後

大規模店舗 3,500万円~4,000万円前後


※建築費は含みません

Point!開業資金はいくら?

上記の金額はあくまで目安となります。コインランドリー開業資金は、店舗の大きさや機器台数によって大きく変わります。皆さまの予算に合わせた店舗をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください!



https://www.fine-laundry.jp/contact/

コインランドリー開業資金のモデルケース

ここからは、コインランドリー開業に必要な資金はいくらか、具体的な金額でご紹介します。

モデルケース10坪プラン(小規模店舗)

〇コインランドリー機器一式 約1100万円

洗濯乾燥機・乾燥機・渦巻型洗濯機・スニーカー専用機などのコインランドリー機器一式を7年リース契約した場合の想定金額です。それぞれの内訳は以下の通りです。



コインランドリー機械代

 


〇店舗工事 約500万円

〇備品・消耗品 約30万円

〇コインランドリー開業の宣伝ツール 約10万円


モデルケース20坪プラン(中規模店舗)

〇コインランドリー機器一式 約2200万円

洗濯乾燥機・乾燥機・渦巻型洗濯機・スニーカー専用機などのコインランドリー機器一式を7年リース契約した場合の想定金額です。それぞれの内訳は以下の通りです。


 コインランドリー機械代


〇店舗工事 約700万円

〇備品・消耗品 約40万円

〇コインランドリー開業の宣伝ツール 約10万円


開業資金を抑えるポイント4選

開業資金を抑える方法

1. 店舗の大きさ・ランドリー機器台数を最小限に

開業資金を抑えるためには、必要最小限の店舗坪数・ランドリー機器でスタートすることが賢明です。

上記モデルプランからも分かるように、ランドリー機器は決して安くありません。土地やテナントをお持ちでない方は、広さに応じた賃料の支払いが必要になります。

広い店舗にランドリー機器がずらっと並ぶ光景は魅力的ですが、スペースを持て余すと家賃負担が増えるため注意が必要です。


2. リース契約を活用する

ランドリー機器の導入において、購入せずにリース契約を活用することは、開業資金を大幅に抑えることに繋がります。


リース契約とは、購入せずに借りる方法です。レンタルと何が違うの?と疑問に思われる方も多いと思いますが、ポイントは「借りる期間」です。レンタルは短期間使用したい場合、リースは中長期間使用したい場合とイメージしていただけるといいでしょう。レンタルは途中解約できますが、リースは途中解約できないため注意しましょう。


また、リースは契約方法によっては、リース期間終了後にそのままランドリー機器を購入することも可能です。

リースの契約には以下のような方法があります。


オペレーティングリース:リース期間終了後、ランドリー機器を返却または買取り

ファイナンスリース:リース期間終了後、再リース(年間支払い額の10分の1程度)

※リース会社によって再リース料は異なります


リースは、開業資金を抑えたい、経費処理をしたい場合に最適でしょう。


Point!中古機器のメリット・デメリット

「中古のランドリー機器が最も低コストなのでは?」と感じる方もいらっしゃるでしょう。中古機器においては、新品よりも導入コストを抑えられるというメリットはあるものの、故障リスクやメンテナンス費用が掛かる可能性が考えられます。十分に整備された機械や比較的年数が経過していない機械を使用することをオススメしています。

3. フランチャイズ加盟をしない

フランチャイズに加盟すると、本部から経営のノウハウやサポートを受けられるため、コインランドリー経営初心者でも安心して開業することができます。その一方で、加盟金やロイヤリティを支払う必要があるため、手元に残るお金は少なくなってしまいます。


フランチャイズ加盟金・ロイヤリティの一般的な相場は、以下の通りです。

〇フランチャイズ加盟金:約100~500万円

〇ロイヤリティ:月売上の3~10%


加盟金・ロイヤリティの負担を避けたい方は、個人経営が適しているでしょう。個人経営における大きなメリットは、加盟金やロイヤリティを支払う必要がないため、利益率が高くなることです!また、自由に価格設定やサービスを工夫できるため、経営の自由度が高いこともメリットになります。



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4.空きテナント・遊休地の活用

自己所有のテナントや土地を活用することで土地代や建築費を抑えることができます。また、土地・テナントを借りて出店するよりも、利回りが高くなります。上記のような物件をお持ちの方は、よりリスクが軽減されるでしょう。


下記コラムでは、「賃貸テナント」「自己所有の土地」「自己所有のテナント」にて開業した場合の開業資金・利回りをご紹介しています。参考にご覧ください。

「【事例つき】コインランドリーの利回り・初期費用を公開!」


開業資金の調達方法は?

銀行融資を受けるためのステップ

事業計画書を作成:開業場所、ターゲット顧客、収支計画を明確にします。

金融機関を選定:日本政策金融公庫や地方銀行など、条件に合う融資先を探します。

面談・審査を受ける:自己資金の割合や事業計画の具体性が問われます。

融資実行:審査を通過すると、融資が実行されます。


※開業支援実績の豊富な企業のサポートがあると、スムーズに融資が受けられる可能性があります。


まとめ

コインランドリーを開業するには一定の資金が必要ですが、工夫次第でコストを抑えることが可能です。店舗の規模やランドリー機器台数など最適な開業プランを立てましょう。


Fujitakaでは、2,600店舗以上のコインランドリー開業支援実績があります。業界No.1のノウハウで、皆さまのコインランドリー開業をお手伝いします。お気軽にご相談ください!


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