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お客様インタビュー GURUGURU LAUNDRY様

今回は、やおよろず株式会社 代表取締役社長の津田様にインタビューを行いました。
津田様が経営されている「GURUGURU LAUNDRY」は、四条高倉店と三条富小路店と2店舗ございます。京都市内の観光地近くに立地しており、「和」をテーマにしたインパクトのある壁紙や入り口に掛かる暖簾が印象に残る店舗です。多くの外国人観光客に利用され、喜ばれています。
まずは、コインランドリーの開業を検討した経緯を教えてください。
元々、京都で外国人観光客向けに民泊の運営をしていました。「観光・訪日外国人」を対象として、さらに事業を多角化させたいと考えていた頃、京都の民泊やホテルには業務用洗濯機・乾燥機がなく、「洗濯難民」となってしまう方たちがいらっしゃるということを耳にしました。そういった京都の課題を解決したいと感じ、「観光・訪日外国人」を対象としたコインランドリーの開業を決めました。
今回、Fujitakaの開業支援を選んでくださった決め手は何でしたか?
コインランドリーの開業は初めてでしたが、自分たちで自由に経営したいという想いがありました。
そこで、フランチャイズではなく、開業実績が多く信頼がある会社として、コインランドリー機器メーカーのAQUA様からご紹介いただいたのが、Fujitaka様でした。
開業支援会社では大手であり、開業後のサポートもしっかりしていることに安心し、開業支援をお願いすることにしました。

ありがとうございます。では、コインランドリー開業後に感じるメリットを教えてください。
自分のタイミングで、自分のペースで経営できるという点にメリットを感じています。
コインランドリーの清掃とコールセンターは外部委託しているため、弊社スタッフが日々の店舗運営に携わることはありません。店舗運営については手を掛けなくても回っている状態ですが、イベントを打ち出したり、販促・マーケティングについては、弊社で行っています。
「手を掛けたいときに掛けられる」という自由度の高さは、コインランドリー経営の魅力でもあり、私にとっても大きなメリットになっています。

運営されているコインランドリー店舗の特長を教えてください。
観光客の利用が多いことが大きな特長です。
現在、コインランドリーをご利用いただいている方の内訳としては、四条高倉店は72%、三条富小路店は88%が観光客(うち90%が外国人)となっています。
観光客をターゲットとしていたので、心に残るようなインパクトのある店舗にし、SNSで拡散してもらうという狙いがありました。
そのため、四条は風神・雷神、三条は忍者をテーマにしたデザインを壁紙に採用しています。
また、入り口に暖簾を掛けたり、照明を提灯にしたりするなど「和」をテーマに店舗づくりをしました。実際に、店内で写真を撮っていただいている方も多くいらっしゃり、想定通りの反応をいただいています。
多くの方にご利用いただいているおかげで、オープンして4カ月ほどですが、経営については順調に進んでいます。
店舗運営において意識されていることはありますか?
観光客がメインターゲットですが、観光客の利用には波があるため、売上を安定させるために近隣住民の利用者増加も目指しています。
オープンして1か月間は、2日に1回は店舗前でチラシを配布したり、利用者様に店舗の使い勝手をヒアリングしたりしていました。
その甲斐もあり、オープン直後は近隣住民の利用者様は10%ほどでしたが、現在は28%まで増加しました。40%まで伸ばし、売上を安定させることを当面の目標としています。
近隣住民の利用増加のため、どのような工夫をされていますか?
「GURUGURU ランドリーアプリ」を活用して、CRM(顧客接点業務の最適化)を行っています。会員登録していただいた方には利用金額の割引を行い、リピーターを増やすための施策を行っています。
それだけではなく、混雑による機会損失を防ぐためにも、こちらのアプリを活用しています。
例えば、観光客が多い地域の店舗では、観光客の方は日中に観光し、夜間にコインランドリーを利用されるので、店舗は夜に混雑します。混雑している時間に来店し、洗濯機の空きがなく利用できなかった、ということを防ぐ、つまり混雑している時間帯のお客様を分散させるために、その時間帯に利用された会員様だけに「昼間に利用できるクーポン」を発行します。(アプリから会員様の利用時間帯を追うことができるため、このクーポンは会員様全員ではなく、夜間に利用された会員様のみに発行することが可能です)。
会員様全員に発行すると、元から昼間に利用していた方も割り引いてしまうことになりますが、GURUGURUランドリーアプリを活用すると、狙った会員様にだけ、ピンポイントで割引を提案できるので、売上へのダメージが少ない効率的な割引が可能になります。これは、CRMツールでもあるGURUGURU ランドリーアプリがないとできないことです。

外国人観光客向けにされている工夫はありますか?
コインランドリー機器の使用方法を分かりやすく伝えるという点を心掛けています。
例えば、「洗濯・乾燥機」と「乾燥機」の違いが分からなかったり、洗剤を入れる必要がないのに入れてしまったり、間違って使用してしまうケースも多く見られていました。
お客様の反応を見て、英語の表記を分かりやすく工夫し、POPを追加するなどして、外国人の方でも使いやすい店舗へブラッシュアップしています。
最後に、コインランドリー開業を検討している方へメッセージをお願いします。
無人ビジネスの良い点は、「毎日頑張らなくていい」ことだと思います。運営には手を掛けず、自分のペースでアイデアを出して販促できる点に、私は楽しさを感じています。ただ、データを活用した販促をするためにはCRMツールが必要だと考えたため、弊社はCRMに強いGURUGURUランドリーアプリを導入することに投資しました。
自分のペースで手を掛けられるため、長く続けられる商売でもあると感じています。「老後の楽しみに」という方にもでもぜひおすすめしたいですね。
会社概要
やおよろず株式会社は、京都で民泊事業を展開されています。今回ご紹介した、GURUGURU LAUNDRY 四条高倉店・三条富小路店のほか、東京都港区にもコインランドリー店舗を経営されています。
本社
〒520-0044 1滋賀県大津市京町3丁目3番22号
店舗写真
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「GURUGURU LAUNDRY 四条高倉店」
〒600-8082 京都府京都市下京区高倉通四条下る高材木町228番地2 綱島第一ビル 1階 -
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「GURUGURU LAUNDRY 三条富小路店」
〒604-8084 京都府京都市中京区富小路通三条上る福長町104 1階 -
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